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珈琲の淹れ方について

更新日:2020年5月26日

※旧ブログサイトより転載。





コーヒーを淹れる時、一般的なペーパードリッパーで抽出する場合が多いと思います。

そういった一般的な淹れ方をするコツを伝えられればなぁと。

これから書く事は個人的な感想等も含まれます。


まず、珈琲を淹れる上で大事な要素。


1.珈琲の鮮度

2.珈琲(粉)の量

3.お湯の量

4.抽出時間

5.お湯の温度

(6.挽き方)

※挽き方によっても大きく変わりますが、挽き方は好みが大きいかなと思うので今回は省きます。


1.珈琲の鮮度について


何はともあれ鮮度が一番大事でしょう。

個人的感想は焙煎後3時間位から4~5日位までがとっても美味しい。

それ以降は1週間後で美味しい、2週間後でそこそこ美味しい、3週間後でまぁまぁ、、、以下略


なので、新しい豆を買いましょう。


2.珈琲(粉)の量

3.お湯の量


粉の量は抽出するコーヒーの量から計算すると良いと思います。

一般的に珈琲1に対して湯量が10~15が良いとされています。

うちで出すときは15グラムの粉で抽出後200ccになるようにお湯を注いでます。

1対13位かな?15くらいになると、自分はちょっと物足りない感じです。

この辺は好みによるかな。


粉とお湯をちゃんと量ろうって事です。

とても大事です。


4.抽出時間


抽出時間は珈琲の成分をどの位抽出するかという事なので結構大事です


目安は200㏄を2分半から3分位かけて抽出する。

実際にタイマーで時間を計ってみる事をお勧めします。

もっと多く抽出したい場合は、+100㏄毎に+10秒位を目安に抽出時間を長くすると良いかと思います。


目安を元に時間を計って好みを見つけよう。

かなり印象が変わります。


5.お湯の温度


ぶっちゃけ、100度近い熱湯でも平気です。

湯温が高くてもドリッパーに注いで常温の粉に触れてドリッパー内の温度は結構下がります。ドリッパー内の温度を計るとわかります。

普通のやかんの様な物であれば、入湯後に蒸らしをしてる間や抽出時間内に結構温度下がります。

むしろ、低い温度の方が影響が大きい様に思います。

湯温は85度位がギリギリかな?低いと苦みがあんまり出ない分、相対的に酸味が強く感じられる様になると思います。


神経質にならなくて良いです。

好みの温度を探すのも楽しいですよ。


(補足)6.挽き方


一般的なペーパードリッパーであれば中細挽きで良いと思います。

珈琲の表面積を大きくして、どの程度成分が抽出されやすい状態にするかという事なので、これは豆の種類や好みに左右される要素が大きいと思います。

また、挽き方はドリッパーや他の抽出方法の場合に合わせた方が良いと思います。

ペーパードリップでも中細挽きを中心に少し粗目、細目と調整をする楽しみもありますが、それこそ好みだと思います。


コレでなければいけないなんて事は無いし、そんな堅苦しく珈琲を飲んでも美味しくないと自分は思ってます。

ただ、ちょっとでも美味しく飲めるコツというか、ポイントを知って頂けたら幸いです。



ぶっちゃけ、これらのポイントをある程度抑えて淹れても不味いと感じる珈琲は、豆の状態が悪いって事で豆のせいにして良いと思ってますw

あくまで個人的感想ですよ~。


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